葉酸で動脈硬化予防

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葉酸で動脈硬化予防

最近わかったことですが、ビタミンB群の一種「葉酸」が不足すると、「ホモシステイン」というアミノ酸が増えます。ホモシステインが増えて蓄積すると、血管壁に衝突して損傷するため、動脈硬化を促進してしまう可能性が有るそうです。

 

ホモシステインを減らすには、葉酸を摂取することが大切です。葉酸を多く含まれている食品は、ほうれん草や小松菜、ブロッコリー、カイワレ大根などの野菜、のりやわかめなどの藻類、レバー、豆類などです。

 

葉酸は1日に約240マイクログラム必要と言われています。普段から野菜を気にして食べている人なら、葉酸が足りていないということはないでしょう。しかし、葉酸は熱に弱く水に溶けやすいという性質を持っているので、調理法によっては、葉酸を無駄にしている場合も多々あります。

 

他のビタミンは調理することによって含有量の10〜20%溶け出すのに対して、葉酸は30〜40%も溶け出してしまうのです。

 

そのため、葉酸を多く摂るための調理の改善方法として、スープに野菜を入れる場合は、葉酸がスープにどんどん溶け出してしまうので、汁まで食べるようにしましょう。また、炒めたり煮たりする場合も、なるべく葉酸を逃がさないように、短時間で調理するようにしてください。さらに、葉酸は光にも弱いので、野菜を買ってきたら冷蔵庫にすぐ保存してください。

 

葉酸の不足は、動脈硬化や重大な病気を引き起こす原因となるので、健康な身体を目指すための改善方法の1つとして、葉酸を含む食品を食べるようにしましょう。

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