貧血と心臓病

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心臓病があると体全体の血液の流れがスムーズではなくなります。
そのため、全体的に血液の量が不足することが多いです。
貧血は血液中の成分の量が少ないのですが、心臓病による血液量の不足も同じことになります。

 

つまり、血液の流れが悪いため心臓が一生懸命働かなければならないのです。
心拍数は当然ながら高くなります。
常に心臓に負担をかけている状況なんです。

 

決して良い事ではありません。
それでは貧血の場合はどうでしょうか。
心臓は通常通りに血液を送り出していますが、体の方は違い足りないと感じています。

 

同じように心拍数が高くなるのです。
特に高齢者にとってこの状況は危険です。
貧血の症状を改善しておかなければ心臓病が進行してしまうでしょう。

 

そして、心筋梗塞や狭心症でいきなり倒れてしまうことになります。
貧血で悩んでいるなら、時々血液検査をしてもらいましょう。
異常がなければいいですが、数値に異常があれば薬を処方してもらいましょう。

 

貧血は対処療法だけで十分ですが、その原因となる病気があれば、その病気にも配慮しなければなりません。
心臓病を患ってしまうと、それがよくなることは期待できません。
心臓の状態に合わせた生活を送らなければならないのです。

 

いつまでも健康でいたいと考えるなら、体の中でどのようなことが起きているかを考えてください。
そして、自分に出来る事を考えるのです。
薬を飲むことや安静にしていることだけが対処ではありません。
時には体を動かして、心臓を鍛えることも必要になります。

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