JA静岡厚生連リハビリテーション中伊豆温泉病院が、ひざに悩む方でも不安なく、 少しでも楽に歩き続けてもらうために開発したオリジナルサポーターです。

関節の痛みと食事

食事と健康は大いに関係があることは誰もが認識しているでしょう。
しかし、不健康になってもおいしい食事を好きなだけ食べたいと思う気持ちもあります。
つい食べ過ぎてしまって、太ってしまう人が少なくないのが現状です。

 

偏食を続けていると、内臓のいろいろな部分が弱っていき、さらに放置すれば病気で入院しなければならない事態もでてきます。
そこでならないとしても、肥満体になる人は決して少なくありません。
女性が自分は太っていて、もっとスリムになりたいと思うのは自然なことですが、そのレベルを超えて太ってしまうのです。

 

そうすると膝関節に大きな負担をかけることになります。
そして、膝関節の痛みを感じるようになるのです。
関節の痛みのために病院で診察を受ければ、まず言われるのは体重を減らすことでしょう。

 

健康的な食事に気を付けている人は太りません。
自分の体を維持するだけの栄養しか取らないからです。
太っている人は食事の量が多いと考えて間違いありません。

 

若い人の中にはサプリメントなどで劇的に痩せられると思っている人もいますが、短期間でのダイエットは体にとっていいことではありません。
数年レベルでダイエットを考えるようにしてください。
毎日の食事の量を少しずつ減らしていくのです。

 

無理をしないダイエットであれば、長続きします。
健康は長続きさせることが重要なのです。
もちろん、若い時には暴飲暴食をしていて、中高年になってから健康に気を使うようになった人も少なくありません。

 

自分が健康でいたいと思った時からバランスの取れた食事を考えるようにしてください。
膝関節の痛みがない体を作るには食事と運動です。
食事は毎日摂りますから、効果もすぐに表れます。

 

運動はどうでしょうか。
体を動かす仕事ではない人は、ずっと椅子に座ったままの場合もあるでしょう。
出勤の時にできるだけ歩くとか、週末には散歩をするなどの運動を考えてください。

 

自分ができる範囲でいいですが、膝を動かすことが膝を守ることにつながります。
過度の負担を与えるのではなく、周辺の筋肉を鍛えることで膝関節への負担を軽くするのです。
高いかかとの靴を履くのではなく、少し低めの靴に変えるのもいいでしょう。

貴方の身体病んでいませんか?