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ノロウイルスと貝その2について

 
カキは海水の中にあるウイルスなど、悪いものを吸収し、ろ過して、自分の体内に溜め込むことが出来る貝なのです。
ですから、海が汚染された場所でカキを育てると、海水がきれいになると言われています。

カキは、まるでノロウイルスのホストのように言われていますが、実は環境汚染が進んでしまった場所において、こうしたカキなどの二枚貝はとても大切な存在なのです。

カキが大量の海水をプランクトンと一緒に飲みこんで、その後、海水を排出しますので、その際にウイルスも排出されればいいのですが、貝の構造上、そうはいかないようです。
みなさんも生きたハマグリやアサリを見たことがある方は、大量の水を出す瞬間を見たことがあると思います。

あのときには、すでに体内にウイルスを溜め込んでいるので、その分、海水がキレイになっているということになります。
どうして、貝が感染源になってしまうのか、先ほど、下水を河川に流すためと説明しましたが、貝が育つために適した場所は当然、食べ物となるプランクトンがたくさんいるところです。

そうなると、川の下流近くが適しているということで、こうした場所は、貝の養殖場となっていることが多いです。
いろいろなことを踏まえても、ノロウイルスが、どうして貝に入っているのか、その理由を知れば、カキが悪いのではなく、人間が悪いと思えますよね。
では、カキ以外の貝は、カキのようにウイルスを中に蓄積していることはないのでしょうか?

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