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狭心症の発端について


胸痛が起こったら、心筋梗塞の前兆でもある狭心症を疑う必要があります。
とはいえ、胸が痛いから必ずしも狭心症とは限らないのも事実です。
そうしたこともあり、狭心症の症状が出ても病院へ行かない人が多いようです。
特に、胃の痛みと勘違いする人がかなり多く、放置されやすいというのが現状です。

激痛や刺すような痛みではなく、比較的鈍痛に近い痛みであるという症状の特徴も、狭心症が放置されやすい原因かもしれませんね。

狭心症の発作か、それ以外に原因がある痛みかを見分けるひとつの方法に、狭心症の発作の発端となりやすい状況を知っておくというものがあります。
つまり、狭心症が出やすいシチュエーションを知っておく、ということです。
そうすれば、実際に胸に痛みが走った際に「この痛みは狭心症の可能性が高い」と判断し易くなるでしょう。

狭心症の発端となりやすい状況は、主に運動時なんです。
例えば、普段はあまり持たない重い荷物を持っている際、あるいはジョギング中や階段や坂道を登っている途中、などといった場合に発作が起こりやすいと言われています。
特に多いのは、突然走り出したり、身体にいきなり力を入れたりした時です。
そこで急に胸が痛み出したら、必ず狭心症を疑うようにしましょう。

狭心症の発作は、再現性が高いと言われています。
たとえば、ジョギングをしていて10km走った時点で一度発作が起こると、次に10km走った際にまた同じく発作が起こる、というケースが多く見受けられるということです。
また、環境面でも寒い日や午前中など、血管が収縮しているために発作が起こりやすいと言われています。

こういった状況や環境で心筋梗塞の症状である胸の痛みが発生した場合は、なるべく早く病院へ行くよう心がけることが大切です。

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