スポンサーサイト
膵臓が他の臓器と違うのは、強力な酸性の膵液を出すことでしょうか。
また、体の中では奥の方に位置しているため、病気があっても発見が遅くなる傾向にあります。
膵臓癌が発見されたら手術しなければなりませんが、膵臓の周りには血管や神経がたくさんあり、
かなり難易度の高い手術となります。
また、膵臓癌をすべて手術で取り除いたとしても、その5年生存率は他のがんと比べるとかなり悪くなっています。
ステージ1でも6割未満です。
つまり、膵臓がんと診断された人の10人に4人は5年以内に死亡することになります。
このような病気ですから、膵臓癌にかからないようにしなければなりません。
膵臓癌は男性に発症しやすく、お酒やタバコを飲んでいる人が癌になりやすいことがわかっています。
膵臓癌を除去しても生存率が低いと言うことは、転移しやすいことを意味しているんです。
もちろん、時間の経過とともに進行していきますから、自覚症状が出た時にはすでに手遅れ
と言うパターンも少なくないです。
膵臓は内臓の中でもとても重要な臓器です。
膵臓から消化酵素である膵液も出ますが、インシュリンも膵臓が作っています。
体全体を活性化させるための臓器と言えるのです。
膵臓の病気としては急性膵炎もよく知られた病気です。
膵液によって自分自身を溶かしてしまう病気です。
急激な痛みを伴いますから、すぐに治療を始めることになります。
多くの場合救急車で病院に運ばれることになるでしょう。
ちょっとでも違和感があれば、膵臓の検査を受けることをお勧めします。
