膵臓の痛み

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膵臓は人間にとって非常に重要な役割を果たしています。
その膵臓に痛みを感じたならば、すぐに対処しなければ重篤な状態になることが少なくありません。
つまり、膵臓の病気はとても恐ろしいんです。

 

よく聞く病気としては急性膵炎や膵臓癌でしょう。
これらの病気について説明しましょう。
まず、膵臓がどのような役目を担っているかを理解して下さい。

 

膵臓は十二指腸の近くにあります。
膵臓内には膵管と呼ばれる管が通っており、その中から膵液を出します。
膵液は十二指腸にある食物を溶かして、体の栄養として取り込んでいきます。
この膵液は強力な酸性ですから、膵液に触れたものはどんどん溶かされていきます。

 

急性膵炎とは膵液が自分自身を溶かしてしまう病気です。
原因はいろいろと考えられていますが、はっきりしたことは現代でもまだわかっていません。
ただ、鋭い痛みを生じることから、すぐに病院で治療を行わなければなりません。

 

一般的には24時間以内に処置をしなければ、大きな後遺症が残りますし、
約1割の人が命を落としている恐ろしい病気なのです。
その痛みは我慢できるレベルではありませんから、救急車で運ばれることになるでしょう。

 

それから、膵臓癌は膵臓に腫瘍ができた状態です。
急性膵炎のように鋭い痛みはありませんから、発見が難しくなります。
定期的な検査を受けることが重要になりますが、発見された時には手遅れと言う場合も少なくありません。
膵臓癌は男性に発症しやすいことがわかっています。

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