膵臓の役割と病気

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膵臓は人間の体にとって非常に重要な役割を持っていますから、膵臓の病気になると命の危険がとても高くなります。
膵臓癌はもちろんですが、急性膵炎など適切な処置をしなければ間違いなく死に至るでしょう。
現代の医学でも、膵臓の病気は難易度が高いと認識されています。

 

膵臓の主な役割を紹介しましょう。
まずは膵液を分泌して、十二指腸の中の食べ物を溶かします。
つまり、膵液がないと栄養を体に取り込むことが出来ないんです。
人の体は良くできています。

 

膵液をどうやって膵臓が作り出すのでしょうか。
膵臓から膵管を通って膵液が分泌されますが、十二指腸に出てくるまでは活性化されていません。
十二指腸に入った時に活性化して、食物を溶かし始めるのです。
このようにして自分自身を損なうことなく消化ができるのです。

 

その機能がうまく働かなくなった状態が膵炎なんです。
急性膵炎はすぐにでも処置をしなければなりませんが、慢性膵炎は徐々に痛みが出てきます。
内臓の位置としては胃の裏側にあるため、見つけにくいことが病気として重大な事態を招くことになります。

 

内臓に違和感があり、特に背中側が痛いと感じたら膵炎を疑うべきでしょう。
検査をして問題がなければ安心すればよく、問題があればそこで適切な処置をすればいいのです。
他の臓器であれば、あわてて対応する必要はないかもしれません。
日頃は目立たない膵臓ですが、縁の下の力持ちとして大きな役割を担っています。
膵臓がなければ人は生きて行けないです。

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