赤ちゃんの乾燥肌
赤ちゃんの乾燥肌についての相談を寄せる母親が多いようです。
自分のことではありませんし、十分に意思の疎通ができるわけでもありませんから、
余計に心配と悩みとなっているようです。
赤ちゃんの乾燥肌対策について考えてみましょう。
赤ちゃんの乾燥肌の悩みとして、肌が全体的にカサカサしていたり、首の回りや足首部分などがカサカサしている、湿疹ができていると言ったことです。
どれも、乾燥肌と言えます。
時にはアトピー性皮膚炎の可能性もあります。
基本的には小児科で一度見てもらうことがよいでしょう。
なるべく自己判断で対策を打つのは止めておきましょう。
まず、母親として知っておかなければならないことは赤ちゃんの肌と大人の肌は違うと言うことです。
大人と同じような乾燥肌ではないのです。
赤ちゃんの肌の特徴は皮脂が少ないことです。
皮脂の分泌がほとんどないので、つまり、体質的に乾燥肌になってしまうのですね。
これはホルモンの働きによるものです。
赤ちゃんの乾燥肌は異常ではなく当たり前のものであることを知っておきましょう。
その上でかゆみなどを抑えるための対策を打つのです。
それから、赤ちゃんの肌は大人の肌よりも厚みがありません。
その分だけ外界の刺激に弱くなります。
赤ちゃんの肌を触るととても気持ちがいいですよね。
この秘密は厚みがないからです。
したがって、肌の水分を失いやすくなってしまいます。
赤ちゃんの体を洗う時には、ごしごしこするのではなく、優しくしてやることが大切です。
