血糖値と痛風

痛風は現代の生活習慣病の一つと言われています。
糖尿病と痛風の関係について考えてみましょう。
人間ドックなどで検査される項目の中で、血糖値が糖尿病に関係しています。

また、痛風に関係するのは血清尿酸値です。
血糖値と血清尿酸値には直接的な関係はありません。
つまり、血糖値が高くても血清尿酸値は低い人も多いのです。

血糖値が高い人は食事をたくさんとったり、甘いものをたくさん食べたりすることが多いのです。
糖尿病になると、インスリン抵抗性が高くなります。
インスリンの効果がきかなくなるのです。
そのために尿酸の排出量が減ってくることによって血清尿酸値が上がると考えられています。

糖尿病と痛風はどちらも過飲過食が原因と考えられます。
しかし、両方を同時に発症している人はそれほど多くありません。
ですから、糖尿病になったからと言って痛風の心配をすることはありませんし、その逆も同じなのです。

食生活について、何らかの改善をしなければならないことは間違いありません。
そして、その病気と一生付き合っていかなければならないと言うことも同じです。
食生活が人の健康に与える影響は大きいと改めて考えてしまいますね。

自分の健康を考えるのであれば、食生活と運動を見直してみるのです。
毎日おいしく食べるためには、ほどほどにしておかなければならないのです。
健康であることを喜びたいと思いませんか。

何もせずに健康でいられると考えてはいけません。
積極的に健康になろうと行動しなければならないのです。
あなたはどうですか。