血糖値とアルコール

血糖値とアルコール

血糖値とアルコール

お酒は百薬の長と呼ばれてきました。
血糖値とお酒はどのような関係にあるでしょうか。
少し紹介しましょう。

イメージとしては適度のアルコールならば健康に良い影響を与えるのではないでしょうか。
実際に少量のアルコールならば動脈硬化の原因となる血栓を溶かす作用があると言われています。

それならばアルコールは健康にいいのかと早とちりする人もいるでしょう。
しかし、この少量とは実は30mlなのだそうです。
お酒に換算すると、ビールで大瓶1本、ワインはグラス1杯、日本酒1合、ウイスキーはシングル水割り2杯です。

自分が飲んでいるお酒の量がどれくらいかはわかるでしょうから、これを目安にしてください。
飲み過ぎていると思う人は少し控えた方がいいでしょう。
いくら健康に良いと言っても、飲み過ぎはよくないのです。
しかし、血糖値が高いと言われても、少しならアルコールを飲んでいいと知って、ほっとしている人もいるかもしれませんね。

ストレス解消の効果も期待できるのではないでしょうか。
飲み過ぎると逆にストレスが溜まってしまうかもしれません。
アルコールの取り過ぎは、血液の流れを悪くします。
どろどろの血液になってしまうのです。

直接血糖値を上昇させるわけではありませんが、アルコールの利尿作用によって血管内の水分が不足することになるのです。
特に酔ったまま寝てしまって、朝まで水分を取らないと言うことは非常に良くないそうです。

食前酒を飲むと食欲増進になります。
食欲がない時ならばいいのですが、あまり食欲を増進させてしまうと、食べ過ぎということになります。
どちらにしろ食いしん坊には大変な事です。