歯周病の問題点

歯周病の問題点

歯の根元に溜まった歯垢に細菌が付着することによって、炎症を起こします。歯の根元に溜まった歯垢に細菌が付着することによって、炎症を起こします。

歯周病の問題点

歯周病に関する問題について考えてみましょう。
歯周病は完治しない病気だと言われています。
また、再発しやすい病気とも言われているのです。

歯の根元に溜まった歯垢に細菌が付着することによって、炎症を起こします。
歯周病の治療ではこの歯垢を取り除き、細菌を除去することが大切になります。
日常的な歯磨きでは細菌の部分まで除去することは不可能と言われているんです。
つまり、毎日歯磨きをしている人でも歯周病になってしまうということです。

それではどうすればいいのでしょうか。
歯周病の治療は数回の通院で行われます。
この時にスケーリングなどをするのですが、口の中の一部分だけをスケーリングします。
そして残りの部分は次回に回すのです。

これが大きな問題だと言われています。
つまり、せっかく除菌したとしても、その周りには細菌が残っているために、容易に再発してしまうというのです。

口の中に細菌が広がるのには数時間しか掛らないという研究結果もあります。
理想的には1日で口の中の歯垢除去、除菌処理を行うことです。
しかし、それは現実的には難しいものがあります。

そのために日本人の大半の人が歯周病になっているということなんです。
歯科医の歯周病に対する考え方が変わらない限り、この状況は改善しません。
私たちが自分でできることは、定期的にスケーリングを行ってもらうために通院することだけです。

もちろん、毎日の歯磨きをやらなくていいということではありません。
口の中のネバネバを取り除くためにも歯磨きは有効なのです。

貴方の身体病んでいませんか?