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乾燥肌と皮膚科

乾燥肌で体中がかゆい様な時には皮膚科を受診すべきでしょう。
インターネットで調べて、自分なりに薬を購入して乾燥肌対策をしている人が多いのですが、皮膚科で処方される乾燥肌対策の薬は市販薬とは成分が異なっています。

処方薬には成分が一つしか入っていません。
必要に応じて複数を混ぜ合わせてもらうのです。
市販薬よりも効き目がありそうな気がしますよね。
もちろん、軽い乾燥肌で毎年のことだから慣れている人は自分で対策を考えれば良い事です。
皮膚科で行われる治療としては炎症止めと保湿を目的とした軟膏を処方することです。
保湿用の外用剤は保湿効果によってかゆみを止める働きがあります。
具体的には尿素軟膏や白色ワセリンなどが主です。
白色ワセリンは市販されているものと同じです。
また、皮膚炎を抑えるためにステロイド外用剤があります。
アトピー性皮膚炎で使用されるものですが、湿疹などができている場合には症状を和らげるために使用します。

敏感肌の人の場合には副作用によって、ニキビができたり、赤くなったりします。
即効性は高いのですが長期の使用は避けた方が良いでしょうん。
その他にも、いくつかの外用剤があります。
時には飲み薬を処方されることもあるでしょう。
いずれにしても、皮膚科で処方された薬と市販薬を併用することは避けなければなりません。
併用によって思わぬ副作用が出る場合もあるので併用は禁物です。
自己流で対策を取るよりも皮膚科で確実に治療してもらう方が賢明でしょう。
完治も早いと思います

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