貧血と年齢

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実は貧血かどうかを判断するにはある検査値の数値の上下を見て判断します。
つまり、一定値を超えていたら貧血となりますが、その値に近いだけでは貧血とはなりません。
しかし、貧血の度合いが大きいと考えられますから、貧血に近い症状が出ることになります。

 

また、その基準値は年齢によって異なります。
加齢とともに体の内部は変化していきます。
貧血の指標である血液中のヘモグロビン濃度などが健康な人でも年齢で異なっています。

 

ヘモグロビンは血液中にあり、体に酸素を送っています。
十分な酸素が送られなくなると、貧血になるんです。
加齢によってヘモグロビンの濃度は低くなっていきます。

 

つまり、高齢者では健康な人でもふらつきやすいと言えるのです。
もちろん、個人差があります。
高齢者でも毎日体を鍛えている人は血行も良く、いかにも元気ですと言った感じです。

 

これは貧血の症状である顔色が悪いなどと逆の状態と言えるでしょう。
若い女性の中にも貧血の症状を訴える人がいますが、その原因を特定して的確な対処をすることがとても重要です。
もちろん、対処法はサプリメントなどではなく医師が処方する薬を飲むことです。

 

また、別の病気が隠れているケースもあります。
何となくめまいがすると言う場合でも精密検査を受けておくことをおすすめします。
また、歳だからこんなものだと思わないでください。

 

いつまでも長生きをしたいなら、日頃から体調のチェックを怠らないことです。
それが長生きの秘訣だと言えます。

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