日本人のコレステロール値は基準値が決められています。
コレステロールと血糖値
コレステロールは人間ドックなどでよく指摘される数値です。
コレステロールは人間ドックなどでよく指摘される数値です。
それと同じように血糖値も話題に上る数値ではないでしょうか。
コレステロールは血液中の脂質の量です。
それに対して、血糖値は血液中の糖分の量を表すものです。
どちらも値が高くなると様々な病気になる危険性が高まります。
しかし、両者は何の関係もありません。
コレステロールが高い人は食生活かなり偏っていると考えられるため、同時に血糖値も高くなるような食生活になっている可能性が高いです。
両方とも高いのであれば、食生活をかなり改善する必要があるのです。
糖分の取り過ぎによって血糖値が高くなります。
油ものの取り過ぎによってコレステロール値が高くなるのです。
つまり、甘いものを食べない、油ものを食べないと言うバランスの取れた食生活を送ること
ができれば、両方を同時に下げることができるんです。
また、どちらも適度な運動が良いと言われています。
健康であるためには適度な運動は欠かせないと言うことでしょうか。
コレステロールが高い人は肥満とは関係ありません。
肥満はまた別の症状と考えるべきなんです。
これらのことを時々勘違いしている人もいます。
つまり、コレステロールが高い=血糖値が高いと言う間違った理解です。
人間ドックで検査されるそれぞれの数値の意味を理解しておくことが大事です。
健康になるためには自分で自分の生活を変えていく必要があります。
基本はそれだけなのです。
そのためには自分の状況を正確に把握することが大事です。
毎年の血糖値、コレステロール値をグラフにしてみるのは如何でしょうか。