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◆ 食後低血圧とは
**食後低血圧(postprandial hypotension)**は、食後に血圧が異常に低下する状態です。特に高齢者や基礎疾患のある人に多くみられます。
【主な症状】
めまい・ふらつき
立ちくらみ
倦怠感・眠気
冷や汗・動悸
失神(重度の場合)
【原因】
食事によって消化管へ血流が集中 → 他の臓器(特に脳)への血流が一時的に減少
自律神経が正常に血圧調整できないと、低血圧が生じる
◆ 自律神経失調症とは
自律神経失調症は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることにより、全身に様々な不調が出る状態です。
【主な症状】
疲労感、頭痛
めまい、動悸
胃腸の不調(下痢・便秘・胃もたれなど)
睡眠障害
不安感やイライラ
【原因】
ストレス
睡眠不足
ホルモンの変動(更年期など)
過労や不規則な生活
◆ 両者の関係性
自律神経失調症があると、血圧や心拍を調整する機能が低下しており、食後に必要な血圧調整がうまくいかず、食後低血圧を引き起こしやすくなります。
つまり、
自律神経のバランスが乱れている → 食後の血流調整ができない → 食後低血圧が起こる
という関係です。
◆ 対処法(両者共通)
対処法内容
食事の工夫少量ずつ食べる、炭水化物を控える
姿勢の工夫食後すぐ横にならない(逆に、座って休むのはOK)
自律神経ケア規則正しい生活、ストレス管理、睡眠の質改善
水分補給食前に水を1杯飲むことで、血圧維持に役立つことも
医師の診察症状が強い場合は内科や循環器科での相談を推奨