食後低血圧とめまい

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血圧が低い人の多くはめまいや立ちくらみを経験しています。
ちょっとした拍子にめまいがするのです。
食後低血圧もめまいや立ちくらみがします。
この直接的な原因は明白です。

 

食事によって血液の流れが変わるからです。
健常者にとって何でもない変化が高齢者や元々血圧が低い人には耐えられないことなのです。
もちろん、高齢者がすべて食後低血圧になるわけではありません。
体内の血圧を調整する機能があるからです。

 

血圧が下がると、それを抑制しようと心臓や血管が動き出します。
それが健常者なのです。
勿論、それを自分で自覚することはありません。
心臓が弱っていたり、血管の働きが悪かったりする人は注意が必要でしょう。

 

若い時から食後低血圧であれば、何らかの対策を打つべきです。
体を鍛えて、血管を太くするのです。
筋肉を鍛えることとは違います。

 

いずれにしても病院で検査を受けたり、アドバイスを受けたりすればいいのです。
人の体はよくできています。
全体でバランスを取ることができるようになっているのです。
ただ、頻繁にめまいを感じているなら、早目に病院に行きましょう。

 

食後低血圧の治療法は特別なことをするわけではありません。
症状が収まるのを待つことだけが治療法と言えます。
若い時ならいろいろな対策を打つことができますが、高齢者の場合は限定されます。

 

つまり、治療法はないのです。
若い人の食後低血圧こそ、注目すべきなのかもしれません。
めまいには注意が必要です。

貴方の身体病んでいませんか?