糖尿病の人が行う熱中症対策

糖尿病の人が行う熱中症対策

糖尿病の病気を持っている人は普通の人以上に熱中症には気をつけなければいけません。
糖尿病治療の一環として食事制限や適度な運動をしなければならないと言われています。
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糖尿病の病気を持っている人は普通の人以上に熱中症には気をつけなければいけません。
糖尿病治療の一環として食事制限や適度な運動をしなければならないと言われています。
しかし、糖尿病の方の場合、発汗機能が上手くいってない方が多い様です。

 

これは身体が高血糖状態になっている為、皮膚上の血流障害が起きたり自立神経の障害が起こっていると考えられているからです。
こうなると体温調節をする事が更に大変になり、熱中症になりやすくなってしまうのです。

 

熱中症の症状を引き起こさない為には水分や塩分を適度に小まめに摂取するのが良いと言われています。
中でもお水よりスポーツドリンクを推奨している事も多いです。しかし、糖尿病の方の場合はこのスポーツドリンクも気をつけなければなりません。
スポーツドリンクには塩分も入っていますが糖分も入っています。

 

飲み過ぎてしまうと糖分を摂りすぎてしまい、高血糖になる可能性も出てきます。ですから、熱中症対策としてスポーツドリンクを摂るのであれば糖質が少ない物を選ぶ様にする事が大切となります。
もしも糖分が高いスポーツドリンクしか無い場合には、勿体ないけど水で薄めてから飲む様にすると良いと思います。

 

ただし、自己判断は良くありませんので掛かり付けのお医者様に聞いて熱中症対策に良い飲み物を聞いてから対策をするとより良いと思います。
更にですがビールやコーヒー等、カフェインが含まれているものは離尿作用が有るので熱中症対策にはオススメ出来ません。こうした事を踏まえて熱中症の症状が出ないようにしましょう。