他には以下のような症状があります。
『尿意切迫感』
これは、突如として我慢ができないような、強い尿意が起こってしまう症状です。
『切迫性尿失禁』
こちらの症状は、上記の尿意切迫感にプラスして、トイレに行くまでに間に合わず、尿が漏れてしまう症状の事をいいます。
『過活動膀胱』
頻尿切迫感にプラスして、頻尿を伴った症状の事をいいます。近年ではCMでもこの過活動膀胱という言葉が聞かれるようになったので、聞いた事がある方も多いかと思います。
この過活動膀胱は、前立腺肥大症を発症した方の約50〜70%の方が合併症として発症しています。
どうしてかというと、この過活動膀胱は、まだ膀胱の中に十分の尿が貯まっていないにもかかわらず、勝手に膀胱が収縮してしまうという症状です。ですので、すぐに排尿したいとトイレへと向かう頻度が多くなるという事になり、頻尿にへと繋がるのです。
この他にも、前立腺肥大症を発症し、頻尿となるケースがあります。
それが、排尿後に膀胱の中に尿が多量に残ってしまうというケースです。1度の排尿でしっかりと膀胱の中の尿を出し切れずに多量に残ってしまうと、膀胱自体に貯められる尿量は当然減ってしまいます。これが結果的に頻尿へと繋がってしまうのです。
●頻尿=前立腺肥大症ではない●
ここで注意してほしいのが、頻尿だからといって、自分が前立腺肥大症を発症していると思わない事です。
頻尿という症状は様々な病気や状態によっても引き起こされます。
例として挙げるならば、脳卒中やパーキンソン病等の中枢神経疾患の場合には、過活動膀胱を引き起こすために、頻尿となります。
他には、膀胱炎や前立腺炎等の感染症に感染すると、尿意が高ぶってしまい、頻尿となる場合があります。