●前立腺の働き●
まずは、前立腺について理解をしていきましょう。前立腺は、女性にはない、男性特有の生殖器の1つとなります。前立腺液と呼ばれている精液の一部を作っている大事な器官で、精子に栄養を与えたり、精子自体を守るという役割を担っています。
では、どこに位置しているのかという事ですが、この前立腺は、直腸と恥骨のちょうど間に位置しています。そして膀胱の下、出口付近で尿道を取り囲んでいるように存在しています。
ですので、この前立腺が肥大してしまうと、取り囲まれている尿道は圧迫されてしまうという事になります。
圧迫されたらどうなるか。当然ですが排尿に関する様々な症状が現れてくるようになります。ですので、前立腺肥大症が発症すると、排尿で悩まされる方が多いのです。
そもそも、前立腺というのは、尿道の周囲にある内線と、その周囲にある外線とに区分されています。これは肥大症と癌を区分けする為です。
内線に発生するのが、前立腺肥大症。そして外線に発生するのが前立腺癌となります。
●肥大の大きさ●
では、肥大といのはどのくらいを言うのでしょうか。
一般的な成人男性の場合、前立腺の大きさは、体積で表現すると20ml以下と言われています。この大きさが目安です。
解りやすい例えで表わすと、”クリミ程度の大きさ”となります。
しかし、この前立腺が肥大してしまうと、クリミ程の大きさであった前立腺が、卵くらい・みかんくらいの大きさと、段々と大きくなってしまうのです。
では、何故このように肥大していってしまうのでしょうか。実はなりやすい方には特徴があります。