食生活でインフルエンザ予防

インフルエンザ予防の基本はやっぱり食生活ではないでしょうか。
体の中からインフルエンザ予防をしていきましょう。
もちろん食べ物だけでインフルエンザを予防することはできません。

 

しかしまず栄養のバランスの取れた食事は免疫力を高め、健康な体をつくります。
そのため風邪やインフルエンザなどに感染しにくい強い体をつくるのです。
その上で、もっと免疫力を高めることで、よりインフルエンザにかかりにくい体をつくることができます。

 

そのためには、まず野菜やフルーツをしっかり摂り、ビタミンC摂取を高めましょう。
ビタミンCは免疫をしっかり高め得てくれます。
トマトは生だけでなく加熱をしてもビタミンCが壊れないので、寒い冬には温かいトマトスープなどもおすすめです。
次に腸内には免疫細胞の多くが存在しているため、腸内環境を良い状態にすることが免疫力アップにもつながります。

 

そのためヨーグルトや発酵食品も免疫向上が期待できます。
また免疫を高めるためには納豆やオクラ、山芋などのネバネバ食品に含まれているムチンがおすすめ。
腸内の免疫細胞の活性化に活躍してくれます。

 

そして間食として、ガムや飴もおすすめです。
これらは喉の乾燥を防ぐため、湿気に弱いインフルエンザウイルスが喉や口などに侵入しても、湿気が強いと増殖できずに感染リスクが低下します。

 

ニンニクに含まれているアリシンという成分はビタミンB1の吸収を高め、疲労回復効果があり免疫力も高まります。
またニンニクの殺菌力は強く、侵入してきたインフルエンザウイルスなどを殺菌する働きがあります。