コロナに対する不安

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コロナに対する不安

世界中でコロナウイルスに感染して死亡する人が後を絶ちません。
もちろん、感染者数に対する死亡者の割合は非常に低いですが、高齢者だけで見ると無視できない数字になっています。
コロナウイルスの症状の特徴は発熱と咳、味覚障害と言われています。

しかし、本当の不安は健康な人は感染しても無症状のケースが少なくない点でしょう。
人ごみの中で感染した人が家庭に帰って、高齢者への2次感染となってしまうからです。
高齢者だけが外出自粛ででは事態は改善できませんから、外出した後の消毒などを欠かせません。

また、ちょっとでも体調不良があれば、病院に相談することが先決です。
自分で判断できることではないからです。

症状が重い人なら自覚症状もありますから、自発的に病院で検査をしてもらいますが、症状が軽かったり、症状がなかったりする人は何もしない可能性が高いはずです。

社会全体が自粛ムードとなり、経済の停滞が懸念されています。
一時期は感染を封じ込められたと楽観視されていましたが、年末になってから確実に増加しています。
ピーク時の死亡者数と同じレベルになっているとニュースで報道されています。

重症患者のための病床の逼迫も懸念されており、忘年会シーズンでの経済への打撃は国からの補助だけでは賄えないほどでしょう。
大企業が大幅な赤字を計上していますから、中小企業や個人経営の会社はひとたまりもありません。
ただ、外国ではワクチンの接種が始まろうとしていますから、日本に入ってくることも期待できます。

社会全体でコロナウイルスに立ち向かおうとしているのです。
最近の研究結果から、コロナウイルスに感染した人のほとんどが半年たっても体内に抗体を持っていることが明らかになりました。
1回感染してしまうと、半年以上は再感染しないと言うことです。
ただ、現実には再感染した人もいますから、100%の断定はできません。
可能性の問題でしょう。
マスクと消毒によってコロナウイルスへの感染を防ぐことができますから、地道な対策を続けていかなければなりません。
また、感染して重症になる不安を持っている人は、感染しそうな場所に行かないことが賢明です。
もちろん、自宅で充実した生活を送るための工夫をしなければなりません。

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