コロナの注意

毎日、コロナウイルスのニュースが報道されていますから、どのような症状があり、どのような影響を与えるかは誰もが知っているでしょう。
ただ、それがわかっていてもコロナウイルス感染者は減少していませんから、それが一番の問題なのでしょう。

具体的にどのような注意をしておけばコロナウイルス感染を防ぐことができるのでしょうか。
マスクの着用、手先の消毒が基本となります。

外出を自粛することも効果的ですが、それをずっと続けるのは限界があります。
自分の生活を維持しながら、コロナ対策をしなければなりません。

不要不急の外出をしないためには、仕事をテレワークに切り替えるなどの工夫が必要ですが、すべての業種でテレワークができるわけではありません。

コロナ感染時の症状として発熱や倦怠感がありますが、これは普通の風邪の症状と非常によく似ています。
したがって、発熱だけでコロナウイルス感染を疑うことはできないのです。

体調不良を感じたならば、まずは病院に相談しなければなりません。
それも病院に行くのではなく、電話で相談しましょう。

ほとんどの病院が電話での相談窓口を設けています。
ただ、普段から薬を飲んでいる人や検査を受けなければならない人が通院を控えるべきではありません。

既往症があれば、その治療は継続することが大切です。
コロナウイルス感染拡大によって多くの人が通院を控えたというデータが公表されていますが、持病が悪化してしまえば意味がありません。

もちろん、コロナウイルスへの不安もありますが、比較的健康な人なら感染しても重症にはなりません。
必要以上に恐れるのではなく、適切な注意が求められています。

アルコール消毒によってコロナウイルスの大半は死滅することがわかっていますから、こまめな手洗い消毒は欠かせません。
個人でできるコロナ対策はたくさんありますから、それだけでも大きな効果となるでしょう。

もちろん、それで100%と言うことはありませんが、注意しておくことが大切です。
毎日の生活を維持しながら、コロナ対策を続けていくことが大変だと感じている人は少なくありませんが、今が正念場と思わなければなりません。
テレビニュースでもコロナの広がりと経済振興のバランスの難しさが指摘されています。