JA静岡厚生連リハビリテーション中伊豆温泉病院が、ひざに悩む方でも不安なく、 少しでも楽に歩き続けてもらうために開発したオリジナルサポーターです。

膝関節と年齢

高齢になると体のいろいろなところが不調を来たします。
これが歳を取ると言うことでしょう。
ただ、いつまでも元気で長生きをしたいと考える人は少なくありません。

 

そこで重要なことは歩くことでしょう。
足が動けば、いろいろなところに自由に行くことができますから、比較的若さを保つことが簡単です。
しかし、膝関節に痛みが出てくると、動かすことが苦痛となり、自宅に引きこもってしまうでしょう。

 

そして、いずれは認知症を発症してしまうのです。
このような人生を送りたくないと思うなら、若い時から膝を労わるようにしてください。
関節には軟骨があり、それがすり減ってしまうのが変形性膝関節症と呼ばれる病気です。

 

すり減った軟骨は元に戻りませんから、痛みを完全になくすことは現代の医学でも難しいでしょう。
ただ、太ももやふくらはぎの筋肉を鍛えることで、膝関節への負担を減らすことができます。
高齢者でもできるストレッチやスクワットが考案されており、膝の痛みが出ない状態を維持することができます。

 

もちろん、実際にやる時には医師の指導の下で行うことが重要ですが、高齢者向けのサークルなどに積極的に参加して、健康な体作りに励んでください。
長生きすることは嬉しいのですが、それは元気で長生きすることを意味しています。
誰でもベッドに横たわったまま、何もできない状態なら長生きしたくないと思うでしょう。

 

常に年齢よりも若い体を維持することを心がけましょう。
膝関節の痛みを和らげる方法として、体を鍛えることがいいと言われています。
ただ、動かすと痛い場合、徐々に体を慣らしていかなければなりません。

 

決して無理をしないこと、年齢に応じた運動をすることです。
自分はまだ若いと思っていても、体が動かないケースは少なくありません。
無理をして怪我をしてしまったら、本当に動けなくなります。

 

体に備わっている自然治癒力も衰えているからです。
現代は高齢化社会と言われていますが、膝関節の痛みを抱えている人が多いのも確かです。
クリニックで診察してもらい痛み止めの注射をしてもらうと少しは楽なるかもしれません。
高齢になって初めてわかるのは、若い時に運動をしていれば、その分だけ健康になれることでしょう。

貴方の身体病んでいませんか?