JA静岡厚生連リハビリテーション中伊豆温泉病院が、ひざに悩む方でも不安なく、 少しでも楽に歩き続けてもらうために開発したオリジナルサポーターです。

関節の痛みと運動

関節の痛みを我慢して運動することで、実は痛みが和らぐと言うことがわかってきました。
もちろん、激しい運動ではなく医師の指導の下で、注意深く行うことがポイントです。
膝関節の痛みで歩くことさえ難しい場合、運動などとてもできないと思ってしまうでしょう。

 

しかし、横になったままで足の筋肉を鍛えることができます。
膝を伸ばしたまま、かかとを少し浮かせて、その状態をキープします。
これを両足書く10回程度行います。

 

この他にもいろいろなパターンがありますから、試してみることをおすすめします。
膝関節の痛みは歩くことで増してしまうかもしれませんが、動かさないでいると次第に筋力が衰え、症状は悪化していくのです。
症状が改善することはありません。

 

そのために、膝に負担をかけないような運動から始めることが重要でしょう。
もちろん、医師の診察を受けて、指導の下で無理せずに運動しなければなりません。
筋力が付いてくると、運動の範囲を広げることができます。

 

次第に痛みを感じなくなるはずです。
高齢者の疾患として多いのは、変形性膝関節症です。
これは膝の軟骨がすり減ってしまい、神経を刺激することによります。

 

軟骨がすり減る理由は明確にはわかっていませんが、長年の膝への負担によると考えていいでしょう。
無理な姿勢で歩いている人や肥満体の人はどうしても膝に負担がかかっています。
日常生活の中で歩くことは基本的なことです。

 

歩かずに生活することはできないと思って間違いないでしょう。
そのために少し痛みを感じても、無理してしまうケースが多いのでしょう。
それが長年続くために高齢になって、行き詰まってしまうのです。

 

関節の痛みは膝だけではありませんが、他の部位は動かさなくても生活できることが多いため、膝関節だけが注目されているのでしょう。
膝につながる筋肉が強ければ、膝への負担を軽減してくれます。
それが高冷になっても元気に歩ける人の違いでしょう。

 

あなたもいつまでも元気でいたいと思うなら、若い時から積極的に運動する習慣をつけておきましょう。
毎日の日課にしておくと、深く考えなくても運動しているものです。
体を使う仕事の場合は、無理をするケースが少なくありません。
重要なのは適度な運動であり、スポーツ選手のように筋肉もりもりになる必要はないでしょう。

貴方の身体病んでいませんか?