JA静岡厚生連リハビリテーション中伊豆温泉病院が、ひざに悩む方でも不安なく、 少しでも楽に歩き続けてもらうために開発したオリジナルサポーターです。

膝関節を守る

膝関節を守ることで痛みを和らげることができます。
膝や腰、腕などにサポーターをしている人を見ることがあるでしょう。
これは関節に異常があるため、普通の生活が難しくなった人のための医療器具です。

 

もちろん、症状に合わせて選ぶことができますが、医療器具ではなく普通に市販されているサポーターでも十分な場合も少なくありません。
実際に自分で付けてみて試すことが一番でしょう。
膝の痛みがあると、歩くことが大変になります。

 

そして、あまり歩かないような生活になってしまい、高齢者であれば寝たきりになってしまうのです。
それを避けるためにも膝関節を守りながら、できるだけ歩くようにすべきでしょう。
あなたの親が膝の痛みを訴えた場合には、どのような方法があるかをしっかりと考えてください。

 

膝を使わずに座って暮らすのは最後の手段と考えましょう。
歩ける場合と歩けない場合では、日常生活は大きく変わってきます。
大げさに言えば、その後の人生を左右する可能性さえあるのです。

 

年齢とともに体のいろいろな部分が衰えてくるのは避けられませんが、膝関節だけはできるだけ若い状態を維持したいものです。
もちろん、60歳になって40代と同じ元気な膝は無理かもしれませんが、年齢相応の運動ができる程度を維持しなければなりません。
サポーターを付けることで、それが可能となるなら、いつでも付けて構いません。

 

サポーターは関節を保護しますが、歩くためには体の筋肉を使わなければなりませんから、筋肉は徐々に強くなっていくのです。
筋肉を鍛えるための運動も考案されています。
体の状態、年齢に合わせた運動を毎日続けてみてはどうでしょうか。

 

初めは無理だと思ったことでも、少しずつ回数を増やしたり時間を長くしたりすることで、自分の体が元気になることを実感できるはずです。
自分や自分の親にとって、どのような生活を送ることがいいのかを考えてみることも大切です。
誰でも健康でありたいと思いますが、病気になることは避けられません。

 

膝関節の代表的な病気としては変形性膝関節症や関節リウマチがあります。
いずれも軟骨部分の異常です。
若い時から適度な運動を続けていると、膝の周辺の筋肉が関節を守る役目を果たしてくれます。

貴方の身体病んでいませんか?