毎日歯を磨いている人はどのくらいいるのでしょうか。
歯周病の症状
自覚症状のない病気ほど怖いものはありません。知らないうちに重症になっていることが多いからです。
自覚症状のない病気ほど怖いものはありません。
知らないうちに重症になっていることが多いからです。
歯周病もその一つなんです。
昔は歯槽膿漏と呼ばれていました。
歯周病の初期は歯肉炎、歯周炎といいますが、それが進むと歯周病になるのです。
症状としては、歯茎がなんだかむずむずするとか、歯茎から血が出るといったことです。
特別に痛みなどを感じるわけではありません。
歯周病が進行していくと、歯を支えている歯槽骨と呼ばれる部分が溶けてしまいます。
細菌によってぼろぼろになるのです。
歯周病の症状から自分の状態をチェックしてみましょう。
まず、歯磨きをする時に血が出ることはありませんか。
また、リンゴなどの硬いものをかんだ時に血がついていると要注意です。
それから、口臭です。
口の中に細菌が繁殖しているので、口臭がきつくなります。
口臭の場合の原因は歯周病だけというわけではありません。
他の病気の場合もあります。
しかし、歯周病の口臭はかなり強烈です。
もちろん、自分の口臭は自分では気づかないものです。
気になる時は、歯科医で見てもらうことが一番です。
それから、口の中のネバネバも歯周病が原因だったりする場合が多いようです。
歯茎が腫れたり、色が赤かったり、紫だったりするとちょっとやばいかもしれません。
もっとひどくなると、歯茎から膿が出てきます。
この時には痛みも感じていますから、歯科医に行くしかありませんね。
歯周病になってしまうと治療が難しくなります。
また、完治するわけではありません。
予防がとても大事ということですね。