中性脂肪を増やしてしまう食べ物たち

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中性脂肪値が高い人は、普段から無意識のうちに中性脂肪を増やしてしまう食品を食べていることが多いです。
それらを食べる量を減らせば、高い効果が期待できます。

 

中性脂肪を増やしてしまう食品として、一番に挙げられるのは「砂糖」です。
「甘いもの=砂糖」というイメージ通り、お菓子やジュースなど砂糖を使った食品はたくさんあります。
普段から砂糖がたくさん入っているジュースを飲んでいれば、中性脂肪値が高いのも当然といえるでしょう。
飲み物は無糖のお茶や水にしたり、お菓子は食べる量を減らすなど、意識して砂糖の摂りすぎを防ぐことが大事です。

 

また、果物も中性脂肪を増やしてしまう原因になります。
果物には果糖が含まれていますが、これも糖分なので中性脂肪が増える原因となります。
しかしながら、果物にはビタミンやミネラル、食物繊維なども入っていますので、まったく摂らないというのも問題があるかもしれません。
あくまでも適量を摂るのが理想です。

 

そして、アルコールもまた中性脂肪を増やす元になってしまいます。
アルコール自体が中性脂肪となるわけではないのですが、それを肝臓が分解する際に中性脂肪の元になるものが作られてしまいます。
ビールならば大瓶1本程度、日本酒ならば1合程度に抑え、飲み過ぎないことが肝心です。
さらに週に2回程度の休肝日をつくれば肝臓も休まり、健康にも役立ちます。

 

中性脂肪が高い状態が続けば動脈硬化の危険がありますし、さらにそのままでいると脳梗塞などの恐れもあります。
そうならないためにも、普段から中性脂肪を増やす食品を減らす努力が必要です。