中性脂肪と食事との関係

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病院などで健康診断を受けたら、中性脂肪値が高いので気をつけるようにと医者に言われた。
そういった方も少なくないでしょう。
普段から食事に対してあまり気を遣っていない方だと、どうしても「好きなものを好きなだけ」という食べ方になってしまいがちです。
だいたいそう言う人がほとんどかと思いますが。

 

中性脂肪の値は食事の内容だけでなく、量や摂り方にも大きく左右されるといわれています。
もちろん運動することも大切ですが、まずは普段の食生活について改めて見直す必要があるでしょう。

 

中性脂肪値を減らすためには、あまり量を食べすぎないことです。
昔から食事の目安として「腹八分目」という言葉もあるくらいですから、食事はほどほどのところでやめておくのが健康の秘訣でもあります。
いつもお腹がいっぱいになるまで食べてしまうという人は、少しずつでも量を減らすことを心がけていくことが大切です。

 

また、食事のバランスもとっても大切なんですよ。
朝、時間がない方だと朝食をとらないという人もいますね。
しかし一日の活動エネルギーを支えるのは、その日最初に食べる朝食です。
そう考えると、軽視されがちな朝食がいかに大事なものかわかるでしょう。
朝・昼・晩をバランスよく食べることで、より健康的な体になっていくのです。

 

さらに、カロリーが高いものを夕食に食べるのは控えた方がいいかもしれません。
加えて糖分が高い甘いものや果物も、中性脂肪の原因になりかねないので夜に食べるのはあまりお勧めできません。
夜はさほどカロリーを消費しませんから、肥満の原因にもなります。
そうしたことから、夜遅い時間帯や寝る直前の飲み食いは控えた方が無難ですね。