中性脂肪を上げる食品、下げる食品

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中性脂肪が高い原因は、その多くが食事に関係しています。
たとえば、食事の量が多い、肉中心、脂ものばかり食べているなど、食事によって中性脂肪が上げられていることがほとんどです。

 

中性脂肪が高い状態をそのまま放置しておくと、脂肪分が血管の壁にこびりつき、動脈硬化の原因となることもあります。
さらにその状態が続いていると、数年後には心筋梗塞や脳梗塞、脳出血などで命を落とす危険性も十分に考えられます。
そのため、普段の食事から何とか中性脂肪を減らすように心がけなければなりません。

 

中性脂肪を上げる食品は、鶏の唐揚げ、トンカツなどの揚げ物や、白米、ラーメン、焼きそばなどの炭水化物、菓子パン、ショートケーキ、アイスクリームなどの甘いものがあります。

 

逆に中性脂肪を減らす食品は、玄米、大豆、しいたけ、わかめ、昆布、ごぼう、ブロッコリーなどです。
基本的に、果物には果糖が含まれているので中性脂肪を上げてしまうのですが、リンゴは中性脂肪を下げる効果があります。
中性脂肪を上げる食品を控え、中性脂肪を減らす食品を増やしていけば、中性脂肪値は減少していくはずです。

 

特に気をつけたいのは食べ過ぎです。
昔から「腹八分目」という言葉があるように、食事はお腹いっぱいに食べるのではなく、ほどほどでやめておくことが重要です。
中でも特にご飯は中性脂肪を上げてしまいますので、物足りないときはキャベツの千切りやおからなどを食べて補うようにしましょう。