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糖尿病と食事(1)
血糖値というのは、なにかを食べるたびに上昇するものです。
ですので、1日1食のかたは1日に1回、1日3食のかたは1日に3回上昇することになります。
メインの食事が1日3回で、その合間に2回の間食があったとしますと、1日に5回血糖値の上昇があるということになります。
何度、上昇したとしても、健康なかたであれば、食後2時間程度で、食べる前と同じくらいの値まで下がります。
ところが、糖尿病になってしまいますと、血糖値が下がらなくなってしまいます。
それでも、最初のうちは、これといった症状がありませんから、血糖値が下がらないことに気付くこともないままになってしまうのですね。
通常は、健康診断で調べてもらったときに気付くことになります。
ですので、健康診断をなさっていないかたは、一度、調べてもらうことをおすすめします。
特に、甘いものがお好きなかたや、炭水化物がお好きなかた、お酒がお好きなかたは、調べてみたほうが良いでしょう。
また、糖尿病にはまだなっていなくとも、食事のあとの血糖値が数時間、高いままのかたもいらっしゃいます。
空腹時の血糖値が正常でも、食事のあと、数時間、血糖値が下がらない場合は、糖尿病になってしまう危険性があります。
医師と相談することはもちろんですが、そのようなかたも、できるだけGI値の低い食べ物を食べる必要があります。
GI値の低い食べ物は、血糖値をゆっくりと上昇させますから、ピークの値も低めとなり、インスリンによって、正常値まで下がるのも困難ではありません。
しかし、GI値の高い食べ物は、急激に血糖値を上昇させますから、ピークの値も高いです。
健康なかたは、それでもインスリンによってちゃんと正常値まで下がるものですが、たとえば間食でもGI値の高い食べ物ばかり食べてしまったり、休む間もなく、常になにかを食べている状態が長く続いたりしますと、だんだんインスリンの分泌や作用が正常ではなくなってきてしまいます。
そして、血糖値が下がりにくくなってしまうのですね。
これは、糖尿病のかたに、肥満が多いという理由のひとつでもあります。
GI値の高い食べ物を、たくさん、もしくは頻繁に食べているわけですね。
ただし、日本人は太っていなくても糖尿病のかたが多いと言われています。
これは、皮下脂肪は少なくても、内臓脂肪が多い、隠れ肥満のかたが多いせいだということです。
自分はまだまだ肥満とは言えない体型だから大丈夫、ということにはならないということになります。
あなたも、GI値の低い食べ物を知って、食事に工夫をしてみてください。