高血圧による眼球障害1

高血圧による眼球障害1

高血圧をほおっておきますと、眼にも障害が起こることをご存じですか。そこまでは、なかなか気が付かないかたが多い事と思います。

高血圧による眼球障害1

高血圧をほおっておきますと、眼にも障害が起こることをご存じですか。
そこまでは、なかなか気が付かないかたが多い事と思います。
ですが実際のところは、そうなんです。
眼という器官は、直接的に命に係わる部分ではありませんが、もしもなんらかの障害によって眼が見えなくなってしまったことを考えますと、それは命を失うことに等しいくらい辛いことなのではないかと思います。

もちろん、眼が見えないということを克服して、幸せに暮らしているかたがたは世界中にたくさんいらっしゃいます。
ですが、そこまでに至る道のりは長く厳しいものであったと思います。
近視であろうと老眼であろうと、せっかく見える状態で生まれてきたのですから、高血圧のせいで視力を失うようなことにでもなったら、大変嫌なことですよね。

高血圧によって起こる眼の障害には、いろいろありますが、たとえば高血圧性網膜症ですとか、視神経症、そして網膜動脈・網膜静脈の閉塞症などがあります。
眼の網膜を見ることで高血圧がわかると言いますが、高血圧の影響はまず網膜の血管に現れます。

動脈が細くなってゆく現象である「狭細化」という現象ですね。
さらには、一本の動脈に太い部分と細い部分の両方ができる、「口径不同」という現象も現れます。
これは、動脈硬化へ移行する段階で多く見られるものです。
ですが、まだこれらの現象だけであれば、高血圧による一時的な影響であって、血圧を上手にコントロールすることで元に戻るのです。
眼にもちゃんと血管が通っていますから、このように高血圧の影響は確実に表れてきますので注意しましょう。

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貴方の身体病んでいませんか?