肝硬変

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サラリーマンの方など、お付き合いの席でお酒を飲む回数が特に多い方は肝臓の機能が心配になるときがあると思います。

 

肝臓の検査を受ける方も増えていますが、もし、肝硬変と診断されてしまったら、今後、日常生活や食事など、気をつけなければならないことがたくさん出てきます。
肝硬変は、一度なったら、完治できない病気なので、悪化させないように努力するしかありません。

 

肝硬変は、肝臓の細胞が固まってしまい、機能しなくなる病気です。
健康な体の方であれば、肝臓は、半分くらい機能しなくなっても、特に影響は出ないと言われています。

 

ですが、肝硬変となると、これがまた違うのです。
肝硬変は、肝細胞の数が減ることであり、それぞれの細胞の機能が低下するので、肝臓の半分が失われても大丈夫と言うわけにはいきません。

 

現在の肝臓の機能を助けてあげながら、上手く付き合いながら、今後は、肝臓に負担をかけない食事や生活に切り替えていくべきでしょう。
肝硬変を治療するということは、肝臓を治すということではなく、残った機能をどうにか維持できるようにすることです。

 

医師から言われたことをきちんと守り、家族に協力してもらいながら、食事や生活を管理していかなければならないでしょう。

 

当然ながら、それまで毎晩、お酒を楽しんでいた方も、アルコール禁止となります。
肝硬変と言えば、以前は、高タンパク、高カロリーな食事をすることで改善されていたようですが、これは栄養が十分に取れない昔の話です。

 

現在は、肝硬変でも、一般的な食事をしても大丈夫ですが、その際はカロリーを気にするなど、そのときの病状に応じて食事も管理していくことになるでしょう。
肝硬変と診断されてしまったら、まず、適切な治療を続けながら、食事療法にも取り組む必要があります。

 

肝硬変になると、日々の食欲もなくなってくるので、食べられる量も少なくなると思いますから、その中で、いかに栄養を摂取していくかも大切なことです。
肝臓の機能が低下しているため、せっかく摂取した栄養素も効率的に使われなくなりますから、人間が活動する際のエネルギーとして、脂肪、筋肉が使われてしまうこともあります。

 

ですから、肝硬変になったら、毎日、三食の食事をしっかりとることで、体力が落ちたり、筋肉量が減ったり、体重が落ちたりすることを防ぐようにしましょう。
特に、タンパク質は、一度にたくさんの量をとるよりも、3回に分けて毎食、摂取したほうが効率よく吸収されます。

 

また、3回に限らず肝硬変の方の食事は、複数回、数を増やしてもよいでしょう。
タンパク質については、50グラム程度にして、毎回、魚、肉、豆など品目を増やすようにしましょう。

 

ビタミンやミネラルも大切な栄養素なので、野菜や果物はたくさんとるようにすると合併症も予防できます。

 

肝硬変で、むくみ、腹水の症状が出た方は、食事を減塩食にしなければなりません。
その際、塩分は1日あたり6グラム、利尿剤でも効果が見られない場合は、さらに減らし3グラムにします。
肝硬変の方は、免疫力が下がっているので、食中毒をおこしやすい傾向もありますから、生ものを食べる際には十分に注意したほうがよいです。

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